現代齒手帖

山西歯科院長 永田のブログです。歯や口腔の健康などつれづれに。医院のhpはhttp://www.yamanishi-shika.com

PMS(月経前症候群)と歯痛

女性が男性に対してちょっとキツイ物言いをすると

「おっ、生理か?」

なんて昭和のおっさんはよく言ったそうですが、

 

日本産婦人科学会によると、

月経前症候群PMS)は

「月経前3〜10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、

月経発来とともに減退ないしは消失するもの」

ということなので

 

おっさんは正しくは

「生理前か?」と聞くのが正しいわけですが、

どちらにしろ100%セクハラです。

 

ところで そのPMSの一症状として歯痛があげられます。

 

要因として考えられることは

女性ホルモン(エストロゲンプロゲステロン)を好むプラーク中や歯周ポケット内の細菌(Prevotella intermediaプレボテラ・インターメディア)が繁殖し、歯茎が腫れやすいこと。

  

もう一つの要因はPMSによりおこる「むくみ」ではないかと思います。

 

顎骨から歯の中に入っていく血管や神経はとても細いので

この辺りの組織でむくみが生じると、

歯や骨などの固い組織に神経が圧迫されて 痛くなるんではないかと考えています。

 

というのも、PMSの症状と歯痛を調べた調査がないのですよ。

「歯が痛い」で婦人科に行く人もいなければ

「歯が痛い」で歯医者行って、「生理前ですか?」と聞くこともはばかられるからです。

 

私自身はPMSほとんどないのですが、風邪をひいて 発熱はないが超絶体調悪い時は

息をするだけで左下の歯がしみました。

なんせ歯医者ですから歯周病でも、虫歯でも歯の破折でもないと自信を持って言えますが、

歯が確実にしみました。

内科で歯がしみると言ってみましたが、

「へー」くらいの反応でした。

風邪なおったら歯も治りました。

 

というわけで、歯が痛くて歯医者行ったのに

「なんともないねー」で帰されてガッカリすることもあるかもしれませんが、

体調悪くて歯が痛いこともあると覚えておかれると良いと思います。

 

あ、でもホントに虫歯かもしれないので歯医者行くのは大事ですよ!

 

 

山西歯科

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